10時間弱で、最初のエンディングまで到達。月の欠け具合からして2割前後完了ってところかと。
現状での個人的な採点は60点。俺の採点が厳しいのはごく一部で有名なんで、これでもいいほうかと。
ブックシステムはそれなりによく出来ていると思うが、いくつか欠点も見受けられるのが残念。
以下の話はある程度ゲームシステムを知っている人間向けなんで、興味がない人は飛ばすよろし。
利点
・ストーリーが分割されているため、再プレイがしやすい
長くても1話2時間程度なので、選択肢をミスしても再プレイするのにさほど気力がいらない。
20時間とかかかるゲームで、序盤の選択ミスが終盤発覚して再プレイとかになると泣きそうだし。
・1話ごとに進捗度が分かる
1話ごとに「新」「未」「終」「」の状態が分かるので、プレイ順序をさほど迷わないですむのはいい。
長いゲームで、フラグ立てる場所がわからなくて「ムッキー」状態に陥る、といったことが少ない。
・睡眠不足がさほどでない(笑
1話2時間程度なので、きりの良いところで中断しやすい。おかげで、まだ有給使ってないし(マテコラ
欠点
・分岐埋めが単調作業になる
利点1の裏返し。シナリオが何かの拍子で詰まると、ひたすら分岐を埋めていく単調作業になる。
それでも、通常のゲームよりは楽ではあるのだが、「作業」に時間をとられている感覚はある。
1回のスパンが短いだけに、BadEndを何回も見させられていると精神的に疲れてくる。
やはり未選択の選択肢がわかる、とかの機能がほしいな。
なんていうか「俺は続きがよみたいんぢゃー」って感じ。
そういう意味でひぐらしは今のヴィジュアルノベルに対するアンチテーゼだよなぁ、やっぱり。
あと気になったのが、複数人でシナリオを書いているせいかキャラクタのイメージが微妙にズレること。
気にしなければ気にならないといった程度でしかないが、やはり気になる(どっちやねん
ちなみに、現状さほど萌えはなし。あえていえば、カナリー。