Kanonと鬼哭街

無茶なタイトルだな、我ながら。

ということで、鬼哭街の俺的評価にツッコミが入っているので釈明会見でもしてみることに。
以下一部ネタバレ含むので注意。
消化不良 しょの1 コンセプトの焦点がいま一つ甘い
メインで見せたいものが、「悲哀に満ちた復讐劇+愛憎ドラマ」「ブレードランナー的精神哲学」
「チャンバラ格闘アクション」いったいどれなんだかはっきりしない。
全てを見せるにはストーリーが短すぎ、この長さならもうちっと対象をしぼらないと、
ぼやけるだけの気がするのだが。

消化不良 しょの2 シナリオ展開
いまひとつ盛り上がりづらいシナリオ展開。終わってしまうと主人公が戦っていたイメージしか
残ってない。妹の人格がガイノイド内で復元されていく過程での主人公の葛藤が、あまりにも
さっくりと終わってしまう。
これではカタルシスは得られんよな、と思ったり思わなかったり。